日経トレンディネットに記事が!!!
Author:Uchan
1/17付け
スラックライン
フリーライン などニュースポーツ?
10ページに渡る紹介
そして
最後のページには
協会、振興会へのリンクも
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20110114/1034200/
振興会ページのアクセスめっちゃ増えてるから
足跡たどるとこのページから飛んできてた
鞄に入るスケボー? インラインスケート? 「フリーラインスケート」って?
街中で、何も履いていないように見えるのにスイスイと進んでいく人を見たことはないだろうか。スケボーでもなければ、ローラースケートでもない。
写真では、もしかしたらスケートボードに乗っているようにも見えるかもしれない。しかしこれはスケートボードではない。両足が1つのボードに乗っているのではなく、ローラースケートのように、それぞれの足をそれぞれのボードに乗せている。
これは、「フリーラインスケート」という、米国西海岸在住のライアン・フェアリー氏によって考案されたスポーツだ。日本には2006年に入ってきた。
フリーラインスケートの輸入販売をしているチェスコム北海道の遠藤隆司さんによれば、販売を開始した当初から、そのユニークなスタイルと、携帯に便利という手軽さもあって、サイトの注文だけで月間200セットを売り上げたというクチコミ商品でもある。サーファーやスケートボーダーの間で次第に人気を集め、競技人口も増えてきたといい、2008年には日本フリーライン協会が設立されている。
最大の特徴は、他の横乗り系ギア(スケートボードやスノーボード)と異なり、左右が独立していること。
実際に乗ってみると分かるのだが、最初は足が左右に開いてしまわないようバランスをとるのに苦労する。スケボーになじんできた人でも、戸惑うかもしれない。しかし慣れてくると、ほかのスケートにはない魅力を感じる。やはり左右の足が自由に動きつつ、ローラースケートのように足とボードが固定されていないので、トリックを編み出したりしやすいからだ。それでいて、下り坂では、スノーボードのような滑走も楽しめる。
半身をねじることで推進力を生む運動だからお腹回りの引き締めに効果的
と書くと、スケボーやスノボの経験者以外には敷居が高いスポーツに思えるかもしれないが、遠藤さんによれば「ユーザーの年齢層はとても幅広いですが、20代後半~30代後半までが一番多い世代だと思います。乗り方は4~5日間で乗り方がなんとなくつかめるように」なるというので、初心者でも十分トライできるものだと分かる。
フリーラインスケートは、上半身をねじることで推進力を生む運動なので、お腹回りの引き締めに効果的ということも魅力で、一部の筋肉を鍛えるというよりも、インナーマッスルを鍛えるのに有効で、メタボ対策にも最適だ。
さらにコンパクトでそれこそ鞄の中にも入れられるという手軽さも人気が高まっている理由のようだ。当初はスノーボーダーやサーファーがトレーニング目的で始めるケースも見受けられたが、見た目のユニークさに興味を持った人など、フリーラインスケートを始めるきっかけはさまざま。男女を問わず、下は小学生から上は50代まで、幅広い層に受け入れられている。
なお、初心者はフリーラインスケートのほかに、安全性を考慮してヘルメットやプロテクターの着用を。また、日本の法律上にスケートボードの定義はないが、道路交通法には「交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること」が公道上でのスケートボード禁止の根拠とされている。基本的には公園等で人ごみを避け、ゆったりと楽しみたい。